遍路危険情報
マイナスの情報は表に出にくい部分がございます。そうは言っても、知らなくて被害に遭うくらいバカバカしい事はないと思いますので、マイナスの情報ですがしっかりと伝えていこうと思います。
まずテレビ、雑誌のマスコミや綺麗な側面だけの情報からの洗脳を今一度考え直しましょう。
「四国はイイ人しかいない」
「お遍路さんの事はみんな大好き」
「お遍路してるとお接待がたくさんもらえる」
「お遍路さんにはみんな優しい」
「お遍路さんはイイ人しかいない」
そんなわけありません。
四国遍路の四国88ヶ所参りは有名かもしれませんが、毎年の歩き遍路の数は3000~5000人圧倒的に数が少ないです。
本当の情報を持っている人はほとんどいないのが現状です。
例えば、道を尋ねても地元の人がほとんど知っていると思ったら大間違いで、結局最後にアテになるのは自分自身の地図を読んでいく力、プランニングだったりします。
四国の「歩き遍路が有名なのは私たちの中だけかも」知れません。
と思った方が良いでしょう。
ちなみに車と歩きでは大きく違います。
よって精神状態や考え方は全く違うので車の情報はほとんど参考になりません。
簡単に言うと車はお参りの時間がほとんどで、歩きは歩いている時間がほとんどです。
場所によっては数日間お寺が無いところを歩き続けます。
車の人に歩きの気持ちを想像しろと言っても難しい話です。
当たり前ですが先ほどの「四国はイイ人しかいない」四国の人口は400万人、警察もあれば刑務所もあります。もちろん窃盗、強盗、殺人事件も起こります。
「お遍路さんの事はみんな大好き」子供の頃から白い服着た托鉢しに来る人が家の周りを歩いてたら嫌いになる人もいてもおかしくないし気持ち悪いですよね?
自分の家の近所の公園とかで野宿されまくってたら気持ち悪いですよね?
また当然の事ながら遍路を嫌いな人は遍路に声かけませんよね?
「お遍路してるとお接待がたくさんもらえて食べる事くらいは何とかなる」
とか言う感覚の遍路の人たまに来ますが、
四国の経済をもっと考えてください。
最低賃金低いですよ。
そんな人たちの魂がお接待です。
こちらから貰いに行くような物ではありませんし、はっきり言ってテレビで言うほどお接待ありません。
でもよく考えてください。
四国以外で歩いていて変な目で見られることはあっても何かももらえることなんかほとんどないのではないでしょうか?
「お遍路さんにはみんな優しい」だから嫌いな人もいるんだってばw
「お遍路さんはイイヒトしかいない」テレビや雑誌マスコミや一方的な綺麗な情報が蔓延しているおかげで、お接待をもらうために回る乞食が増えています。そんな人は「人の物は自分の物」ですから、窃盗なんか多発しています。特に善根宿・通夜堂など利用の人は乞食のたまり場になっている可能性があるので、気を付けてください。
慣れたら見分けれるようになります。
自称坊主とかかなり怪しいです。(本物の坊さんに失礼です)
実際あった話ですが、
ある遍路が物を盗まれて偶然犯人の職業遍路を発見して
「名前書いてあるじゃないか返せ」と言ったらその職業遍路はなんと言ったかというと「これは御大師様からの頂物じゃ~」と言うことらしいです。
彼らはすべて頂き物と言う名の元にみなさんの道具を狙っているかも知れませんね?
真意はわかりませんが、
自然界と同じです。食物連鎖で、生態系のバランスです。
例えば、イナゴが異常発生したらそれを補食する動物が増えますよね。
遍路が有名になったらそれを狙って来る人が現れてもおかしくないですよね?
いろんな人が現れます。窃盗、詐欺、チカン、ホモ、などなどがよく報告される部分です。
手口を見ていきましょう。
窃盗は他でも書いているようにお寺の中で、スーパーの駐車場に荷物を置いておいて、善根宿・通夜堂が多いです。
肌身話さず荷物は持ちましょう。
周りの人に見せないようにしましょう。
車のお接待と呼ばれる車に乗せてもらうこともリスクが有ることを認識しましょう。
よくあるのは白タク行為で、乗せて頂いたらお金を要求されると言うものです。完全に違法です。一部はナンバーも割れています。
被害にあったら後のお遍路の方々、四国のイメージ、本人の更正のためにも警察に通報してください。
女性に関しては連れ去りやチカン、それ以上の報告が少なくないです。
四国は何も特別な場所ではなく普通の人がたくさん住んでいる上に88ヶ所のお寺があると言う順序を認識してください。
お寺や遍路があって地元住民がいるのではありません。
またチカンに関しては、善根宿・通夜堂でも被害が少なくないです。
女性の方はオススメしないと言うか、やっちゃダメです。
と言うのが賞味期限切れの食べ物の例えと言っています。
女性のみなさんはそのような場所に泊まることに関して多かれ少なかれリスクが有ることは承知だと思います。
こういう事です。
「どうしてもおなか減ってるならこのパン賞味期限切れてるけど、リスク有るけど食べる?」
「おなか減ってるしお金ないから少しくらい賞味期限切れてても食べるかー」
って気軽に思うかも知れないけど、めっちゃ切れてます。
カビ生えまくりです。
しかも目に見えない菌繁殖しまくりです。
まずアタります。
そのくらいの確率の物です。女性は大なり小なりまず被害にアタります。
と言ってもやる人はやるので、やるなとは言えませんので、どうぞやってください。
帰った来た女性に聞いて「大丈夫でしたよ」ってケロッと言ったのは今まで一人だけです。
すべては苦笑いしながら「あー」ってなっています。
彼女たちのプライバシーもあるので、どこまでの被害なのかは聞いていません。
「その危険」を過小評価しています。
上記は遍路目線ですが、地元目線としての側面もあります。
本当に地元の人から聞いた意見です。
「知らない人が駅や公園などで野宿されるのも気持ちのいいものじゃないけど、特に女の子だと見ている方が気が気じゃないけど、一人助けたら、みんな助けないといけないし、迷惑なんだよね」
地元の人に「見かねて」助けてもらって向こうの真意に気が付がずに喜んで帰ってくる人も少なくないですね。
実際にここから出発した女の子が数日やってみて危険を感じ、野宿を中止して、ここで聞いた話を地元の方にした所、その地元の方は「ホントにそうなんだよね」と徐々に私たちの宿の取り組みの一部が理解されています。
私たちは四国の地元住民の方の協力を得て私たちの自己満足を満たすために、宗教にのっかっって遊ばしいていただいている立場にすぎません。
その辺りのより深い理解も野宿する女性にはお願いしたいです。
ホモは基本的に野宿系男性です。そちらの趣味がある人でしたら願ったりかなったりだと思いますので、是非どうぞ。
と言うか、あまり見なくて良い情報、知らなくてよい情報なのかも知れません。特に野宿、善根宿・通夜堂利用だと格段にリスクが跳ね上がりますので、ご注意ください。
昔はまだ少しはマシだったんですけどね。。。
悲しい限りです。
これ以上の詳しい情報はネットでは控えさせていただきますので各自お問い合わせください。
だけどさ、タダで泊めて頂くわけだから文句言っちゃダメですよね。
それは「自分は利益を得たいが、お金もリスクも何も差し出したくない」って聞こえますよ。
それはあまりにも身勝手と言うものかと思いますが、、、どうでしょう?
後は野良犬や猿とか、マムシなんかはいるのが当たり前だと思うんですがいろいろ言う人言う人いますが、ほとんど「見る」「遭遇する」だけで被害はないです。
猿は食べ物もって行かれるので野宿系は気を付けた方がいいです。
と言うか猿けっこう凶暴なので見つけても「見猿、言わ猿、聞か猿」に徹した方がいいです。基本的対応はヤンキーの兄ちゃんや神様と同じで「触らぬ神祟りなし」にす。
注意 餌付けしないで下さい。
人間から食べ物もらえると学習して地元住民に被害が及びます。
そんな訳で、人間からの被害が圧倒的に多いです。
重要な部分は「本当に善意と良心だけでやられている善根宿」のオーナーさんもたくさんいらっしゃいます。
どうかそのような良い人の心を踏みにじるような四国にしないようにご協力をお願いしたいです。