糖類のお話

 

なんで糖類の話をするのかというと「山登りは「チョコレート」が、必需品」と未だに言っている「チョコレート教」の信者が多いので、その辺りを詳しく書いていきます。

 

大きく分類して、単糖類多糖類に分かれます。

 

単糖類とは難しい事は置いておいて、単純に吸収されやすい糖類で、砂糖やブドウ糖など一般に言われる「甘いもの」です。

 

多糖類は分解、吸収に時間のかかる糖類で、でんぷん系のご飯や麺類やパンなどの物です。

 

思い出してもらえばいいのですが、アイスクリーム食べたら、けっこうお腹膨れますよね、でもすぐお腹減りませんか?

 

ご飯ならしばらくするとお腹が膨れてきて落ち着いて、お腹膨れた状態長く続きませんか?

 

これが吸収スピードの違いです。

単糖類は、すぐ効くけどすぐ切れる

多糖類は、時間かかって効くけど、長く効く

 

単糖類はいけない事はないんですが、どう作用していくのかを考えて使わないとよけいバテます

 

メカニズムとしては、吸収が早いので一気に血糖値が上がって、体はそれを抑えるためにインスリンを分泌します。

 

その結果、食べてしばらくして一気に力出たけど、、、インスリンが効いたらものすごい勢いでパワーダウン

 

と言った感じで血糖値が不安定になりやすいので、オススメしません。ただ、ラストスパートには良いかもしれませんので、使うのは自由です。

 

ちなみに一気に吸収されて余った血中の糖はインスリンによって抑えられ脂肪になって、燃焼が困難になります。

 

この理屈で甘いものは太りやすいって部分だったりします。

(果物にある果糖はゆっくり血糖値を上げるので大丈夫です。)

 

過剰な血糖は脂肪に変わって蓄えられるんですね。

ああ 恐ろしい。

 

甘いもの好きな方、お気をつけ下さい。

 

でんぷん系でも、吸収の早いもの遅いものがありますが、あまり難しい事は考えずに、多糖類でその辺に売っている物をとっていったらいいです

 

と言うわけで、行動中の食べ物はお山の大将も大好きな「おにぎり」がオススメです。

やっぱり「おにぎり3つ作戦」がオススメです。
参照>実践的な摂取方

まとめ

「単糖類は吸収が早くラストスパート向き」

「多糖類は吸収が遅く持久系向き」

「でんぷん質(オニギリ、パン、麺類など)の多糖類がオススメ」

 

文章・店長 お四国ゲストハウスメンバーズ

 

 

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