精神面っていうか、、、
みんなのハッピー遍路の安らかな旅立ちのお手伝い(おくりびと調)の為の情報を淡々と提供しているのですが、いろいろな歩き遍路を見ていると、一部ムニュムニュしている遍路がいます。
それは、ムニュムニュしてきて一周回ってきてムニュムニュ帰っていく人もあれば、ハッピー遍路を終えて来年のコカコーライメージキャラクター(予定)の店長さんのように「さわやかな」笑顔・・・すいません。嘘つきマシタ。。。
・・・えっと。。。
・・・まぁいいや、、、
さわやかなハッピー笑顔になって帰って来る人もいる訳で、、、
そのムニュムニュな人たちの共通点があるので、ご紹介していきましょう。
お四国ゲストハウスは、情報のるつぼなので、今までみんなが回った情報や経験が積み重なっているので、一人でムニュムニュするより遙かに気が付くきっかけだったり、ココの情報を元にすると、同じ事をしても何倍も経験値があがっったりする部分があるので、普通に回って3周も5周もかかるところを、1周で気が付く部分もあり、そんなメンバーがお四国ゲストハウスメンバーズだったりしますが、そんなメンバーで話し合って、作っていった記事になります。
ムニュムニュが直らないタイプ
・クレクレ遍路
やり方教えてクレ、装備教えてクレ、歩き方教えてクレ。
人の情報ばかり頼って自分で「考えよう」と「努力しよう」としないタイプ。人のやり方があなたに合うとは限りません、そもそもその情報が正しいのかどうかも怪しいです。自分自身で考えようとしないタイプ。
ワンポイントアドバイス
お四国ゲストハウスのホームページでも言っていますが、すべての情報はあなた自身があなた自身の人生の為に役立てるためであり、あなた自身が自己責任の元で決断して、実行していき、自分で責任をとっていく部分です。
ただ世の中の情報には情報を発信する側の欲があります。
その辺をよりよく理解して冷静に判断していくことが自己責任ではないでしょうか?こんな人は失敗したら情報発信者など人のせいにしがちです。
例えば、車の営業マンが「車は必ず事故するし、時には死んじゃうからやめた方が良い」ってみんなが分かってる当たり前の事実なのにそのマイナスの情報をこんこんと言う営業マンがいるかって話です。
決断したあなたの責任です。
それは考えることが疲れて、考えてない証拠です。
脳は筋肉と一緒で、鍛えれば鍛えるほど考える力が付いていきます。
おもしろいように脳の回転があがっていくことだと思います。
ただ、一般の生活や仕事では作業効率を求めますので、ルーチン作業(決まりきった作業)にしがちです。
確かに単純作業にした方が作業としての効率は上がりますが、あなたの脳は働いていません。
まず「何で?」って疑問や好奇心を持つことから始めましょう。
・クヨクヨ遍路
すぐにあきらめてしまうタイプで、自分の限界を自分自身で過小に低く設定して「出来ない」のではなく「やらない」タイプの人間。
ワンポイントアドバイス
努力はすべて報われるとは限りませんが、何かをやろうとしている人は必ず努力をしています。自分の限界は自分自身が決めて行きます。
もう少しまだ出来る。隣の人が出来て自分が出来ないはずがないと奥歯をギシギシ言わせて見ませんか?
いやいや周りはもっとギシギシ言わせてますよ。
・ウジウジ遍路
一度や二度の困難にあたっただけで、「ああ~無理~・・・」って言ってる人で、すぐ諦めるタイプ
ワンポイントアドバイス
あのね。困難があるからおもしろいんです。
ドラクエでもファイナルファンタジーでも最初から最強レベルで、最強装備だったら冒険の旅もおもしろくないわけで、、、
世の中においては何事も最初から出来る人はいませんよね?
自転車に最初から乗れましたか?
何度も転んで5m乗れるようになり、10m乗れるようになり、それがあるから歩くより遙かに速く移動出来るようになり、風を切る爽快感を味わえるようになり、行動範囲が一気に広がりいろいろな経験が出来るきっかけを作ってくれるわけですよね?
店長さんの友達に10000回失敗した人が言ってました。
彼は周りの奥さんの井戸端会議で「いやーあんな事出来る分けないのに、変態よねー」ってさんざん言われた事だと思います。
彼は言ってます。
「私は10000回の失敗をしたのではなく、10000回のうまく行かないことを確認したまでだ」
エジソンっておっさんですが、、、みなさんは何もそんなに難しいことをしようとしているわけでもありませんし、誰でも正しい方向性で努力していけば出来る事をやろうとしているだけです。成功なんか10回に1回、100回に1回で十分だと考えませんか?
成功はみんなが諦めたその向こうにあったりします。
それは自分自身においてもそうです。
諦めるのは自分から、向こうはずっとあなたを待っています。
向こうからは近づいては来てくれません。
あなたが諦めたときが初めて失敗したときとなるのです。
・タスケテ遍路
何かの困難に遭遇したときに自分で何とかしようとせず、すぐに何かに依存しようとするタイプ。
ワンポイントアドバイス
当たり前のことですが、あなたの問題を解決するのはあなたしかいません。
先人の残した何かの情報などを参考にして学習して糧にすることは大変良いことだと思いますが、そこに依存して「すべて」をゆだねては危険です。
多くの情報には情報発信者側の欲が絡んでいることが多いです。
自分自身で決断を下し実行して責任をとる。
当たり前の事かも知れませんが、特に日本人の性格上なかなか難しい事なのかも知れません。
ただ、それはあなたの人生です。
あなたの人生をクリエイトしていくのはあなたしかいません。
誰かに助けてもらおうと依存し過ぎた時にあなたの人生はその人たちに利用されかねません。
まずは「何で?」から始めましょう。
・ゴクゴク遍路
人に言われた事、ネットで見た情報、本で読んだ情報を「何で?」って理屈を考えようとせずに鵜呑みにしてしまうタイプ。
ワンポイントアドバイス
「何で?」って考える事から始めましょう。
世の中、多くの事が理屈があります。「理屈通りに行かない」って言っている人がたまにいますが、それはすごく浅い部分で結論を出しているからです。
結論を出すと言うことは、ある意味では「この事柄についてはもう考えません宣言」をしている事です。
理系人間と話すとおそらく返事はこう返ってくるでしょう「うーん。いちようそうとは言われてるけど、いろんな条件もあるし、、、まぁその辺が妥当かな、、、」って歯切れの悪い返事だと思います。
それは現時点ではそうなる事が多いという確率論だけど、実は覆されるかもしれないし、そもそもそのケースに当てはまるかな?って部分で答えは常に流動的な物だと言うことが当たり前の世界で生きている事が多く、常にそこに着いて深く考えていく姿勢をもって行くことが染み着いているからです。
もっと多角的に考えていけば、必ず失敗の原因が発見できるはずです。「世の中理屈通りにいかない」そんなことを言っている人「これが間違いなく一番良いからコウすべきだアアすべきだ」なんて言う言い方する人は考えることを途中で諦めた人です。
もっと冷静に地に足を着けて「何で?」って姿勢を忘れずに考えて行く姿勢を持つ努力をしていきましょう。
・ズレズレ遍路
努力の方向性が間違っていて、正しい方向性に本当の目的を持って努力をしていないタイプで、本当のエネルギーと本当の目的がズレてるタイプ
ワンポイントアドバイス
ここは、視野が狭い人が多い気がします。
そして考えることをしていないタイプ、少し考えて結論を出して「思考停止」してしまうタイプ。
すべての正しいと思われる結論は常に再考されていかねばなりません。
物事を100か0かでしか落とし込めないタイプ。
すべての物事は表も裏もあれば、側面もあり、すべてを複合的に考えて行かなければなりません。
私たちもココのホームページで、こうして書いてリリースしていき仮の結論づけて行くことも実は内心はヒヤヒヤで、本当にみんなの客観的な統計になっているのか?いつも再考していつも書き直していく覚悟でリリースしています。
遍路に関しても、ココでは「あなたがハッピーになる遍路」とは書いてないはずです「みんなのハッピー遍路」と言う表記になっています。
それは本当のエネルギーはみんなの為に、本当の目的はみんなの為に、それが私たちの目指す姿だからです。
歩き遍路でよくいるタイプが、「歩いてお参り」するだけが正義になる「何周かしていく中で安く遍路をすること」がだけが正義になるタイプで、すべて一人称の自己都合で、自分を正当化する為の自分自身に都合の良い情報だけを集めて、都合の良い理屈をこね出す職業遍路にも多いタイプです。
地元住民のみなさんに助けて頂いて歩かせていただき、遊ばせて頂いていると言う部分が深く理解できていないのではないでしょうか?
最初は「何が分からないかも分からない」状態でしょうが、自分自身の本当の目的を考えていき、本当のエネルギーをそこに向かって努力していくことを考えていきましょう。
・オレオレ遍路
オレは歩いて遍路したんだ。オレはこんなにしっかりお参りしたんだ。オレは、オレは、、、周りの人の事を考えないすべてが一人称のタイプ。
ワンポイントアドバイス
はっきり言ってめっちゃ迷惑です。
あるお寺のご住職も言っています。
「四国は誰も呼んでなければ御大師様もお導きもしていない。あんたたちが勝手にお導きがあったと思って勝手にあんたたちの想いだけで歩いて、地元住民を始めみんなに迷惑がかかってる部分がある」
たまに居ますが「88のお寺が、、、お坊さんが、、、」とか「自分自身で勝手に想像して想い描いた「理想のお寺像やお坊さん像」を四国に求めてくる方、、、あなたが四国を作ったときに、あなたが住職になった時にやればいいことを人に求めていることに気が付いていないタイプ、私たちはあくまでみなさんに助けられて遊ばせて頂く立場で、しかも宗教にのっかって、助けて頂いている方々は信仰に厚い本当に人の良い方も少なくありません。
もうね。。。ある意味詐欺です。
私たちは支えて頂いている地元住民にとっては観光客のようにじゃぶじゃぶお金を落としてくれるお客さんでもありませんし、地元住民の方には本当にご迷惑をかけて、どれだけ感謝してもしきれない部分だったりします。
そこを考えたらオレは、オレは、なんて言えなくなるのではないでしょうか?
そんな人たちは視野の狭い人が多い気もします。そもそも地元住民の立場すら考えられない人が多いのではないでしょうか?
本当の目的に対して、本当のエネルギーを持って努力もなく、「お参りするから幸せにしてくれ」「こんなに歩いてるんだから幸せになれるはず」そんな人が多く最後には「何でこんなに(方向性の違う)がんばってるのに」って怒り出す人も居ます。
すべて自分中心で、自分を正当化するために、自分自身の都合の良い情報だけを集めて、自分自身に都合の良い理屈をこねて周りの気持ちは全く関係ない人たち、それは自分を正当化していくために、遍路の宗教の自分自身に都合の良い部分だけを使って、「御大師様が~」「お導きが~」って言ってる人たちも少なくありません。
少しだけいいので「傲慢」「謙虚」とかその辺を辞書で調べて頂きたいと思うのですが、人間一歩間違うとすべての人がそうなりかねませんので、私たち一人一人すべての人が気をつけないといかなければならないのかも知れません。
大なり小なり私たちも含めて持っているのかもしれません。
物事をやるより、やらない言い訳を考えたほうがラクですから、、、
ただ、度が過ぎたら何も前に進まず時間ばかりが過ぎます。
この辺がムニュムニュしている遍路の共通点だと思いますが、
「広い視野」を持ってどれだけ正しいと思われている事対しても常に再考していく事を、考える事を行っていき
「柔軟な発想」を持って、常に柔軟な考え方をしていくことを心がけていき
「本当の目的」はなんなのか?を常に考えていき
「本当のエネルギー」は、どにに持っていって、どこに対して努力していくのか?を考えていき
「謙虚」な気持ちで、周りの立場や周りの気持ち、になって考えて行く姿勢をもって
「努力」していきましょう。
まず、ココを見て「遍路いこうかなー」「どうしようかんー」「行きたいんだけどなー」「行ったら自分自身が変わるかなー」
はっきり言います。遍路をただ回って自分自身が変わるとか、状況や、環境が、、、自分が変わろうとしないと変わりませんし、自分がやろうとしないと出来ません。
すべては自分自身の決断です。
人間は防御本能からなのか、「言い訳」しやすく出来ています。
よく年寄りが言いますが、
「若かったら歩き遍路やりたい」
そんな人は若かったら、仕事があって、家族があって、休みがなくって、お金がなくって、、、すべて「言い訳」します。
言い切りましょう。
そんな人は若くてもやりません。
同じ人間がやっています。本当に難しい事じゃないです。
難しい危険の伴う山に登るわけでもありません。
90%はタクシーが呼べるアスファルトです。
本当に大変な道であれば80歳90歳の人がやれるとは思いません。
みんなやっています。
その違いは、、、「決断」です。
決断とは「決めて」「断つ」と書きます。
まずは
「何が何でもやるんだ!つーの」
「どんな事があってもやるんだ!つーの」
って決めるわけです。
そして「すべての言い訳を断つ」事から決断が始まります。
英語では決断をdecision 動詞系の決断するはdecideって書きます。
自殺=suicide
殺人=homicide
削除する=excise
切り込む=incide
sicion=cideの語源は「切る」です。
deは「離す・強調」で切り離す、強く切る。
日本語の決断と同じですね。
さぁみなさんも決断して、真のエネルギーを持って真の目的に向かって努力していきましょう。そうすれば必ず出来ます。四国遍路なんかたいしたことないです。
誰でも出来ます。時間とお金と根気を持って、ココに書いてある事を、みなさんより深く理解して行こうとする姿勢があれば、必ずみんなのハッピー遍路に役に立てると思います。
ココには多くの遍路の統計と情報の積み上げがあります。
後はみなさん一人一人の決断だけです。あなた自身を変えるのは、あなた自身でしかありません。
さぁその一歩を踏み出しましょう。
最後にアントニオ猪木も言っています。~~~~~~~~~~~~~~~
人は歩みを止めたときに、
そして挑戦をあきらめたときに年老いて行くのだと思います。
この道を行けばどうなるものか
危ぶめば道はなし
踏み出せばその一足が道となり
その一足が道となる
迷わず行けよ
行けば分かるさ
どんなに慎重になっても
どんなに想像しても
行動についての結果はやってみなければ分かりません。
でも、結果を恐れて行動しなければ、何も生まれまれてきません。
行動を起こせば、また新たな選択が生まれてきます。
でも、その行動や選択には責任もついてきます。
あなたの行動には多くの人にも影響をあたえます。
言い訳は一つも通用しません
それでも歩きましょう。
人生に逃げ場なし
~~~~~~~~~アントニオ猪木も遍路について語っていまね。
その足を動かすことができる人は、あなたしかいません。
千里の道も一歩から
四国ちなみに300里
と私たちは涼しい顔でアイスでも食べながら応援しています。
文・シッタカブッダ、店長、お四国ゲストハウスメンバーズ