歩行技術と言うほどでもないんだな、
まず、右足を前に出すんだな、次に左足を前に出すんだな、
そうすると前に進むんだな、
たまに飽きたら、右ばかり出しても良いかもしれないんだな、
でも、オマタが裂けそうになるから、やっぱり交互に出した方がいいんだな、
ここでは遍路で歩くと言う前提で話をしていくんだな、
遍路道は山道じゃないんだな、
山登りのやり方に似てるけど、ちょっとだけ違ってたりするんだな、
まずは靴を選ぶのが、かなり重要なんだな、
参照>[遍路の靴の選び方]
あと荷物の重さもかなり重要なんだな、
特に上り下りは平地の何倍も疲れるのが重量だったりするんだな、
だから、山登りの人は軽くするのに宗教的に必死になってたりするんだな、
ある意味、山登りは命かかってるので、宗教よりも宗教っぽいんだな、
でも、平地歩く遍路でもいっしょなんだな、その重さはジワジワ体力を奪うんだな、
だから重いのはダメなんだな、
重いのはマメの出来る原因の一つでもあるんだな、
参照>[体のトラブル]
じゃあ歩くことについて説明するんだな、
平地と坂道では違うんだな、
平地について説明するんだな、
足や骨格的な部分から書くと、基本的に勢いよく蹴って歩いてはダメなんだな、
でも、どうしてもスピード上げたい時はするんだな、
でも、蹴って歩くと骨で言う第一中足骨の所(親指と土踏まずの蹴るところ)にマメが出来るんだな、
常に蹴って歩いてベンチ腫(タコ)になったら良いかも知れないけど、普通の人は難しいんだな、
なので、ベタ足で蹴らないように歩くんだな、
それが一日の距離の目安の、さぼらずにあるいたら40km以下なんだな、
それ以上目指すとスピード上げるために、蹴って歩くようになるんだな、
そうするとマメが出来やすくなるんだな、
前脛骨筋(スネの外側の筋肉)も痛めやすいんだな、
この辺は、かばいながら歩くんだな、
遍路はスポーツと違って一気に動く事はないんだな、
だから一気に肉離れとかは普通はならないんだな、
必ず予兆があるんだな、
痛いとか違和感があったら、かばいながら[自分自身の体と会話しながら]歩くんだな、
でも、どうしてもどこか痛くなったりすることはあるんだな、
スポーツをしていた人とかは、わかってもらえると思うけど怪我や故障なんかは[動きながら治す]のが基本なんだな、
でも、どうしても壊れたら、休むのも大事なんだな、
膝などの関節の痛みについては、下り道でダメージをもらうことが多いんだな、
下りの説明で詳しく書いていくんだな、
歩くのは荷物の重量が大きな負担になるんだな、
そこもしっかり分かって欲しいんだな、
参照>道具を持つということ
まとめ
「目的に会った靴を選ぶのが重要なんだな」
「ベタ足であるくんだな」
「自分自身の体と会話しながら歩くんだな」
「故障は動きながら治すんだな」
「荷物は軽いほうがいいんだな」
文章・お山の大将 お四国ゲストハウスメンバーズ