歩き遍路の靴について その2

結論はナイロンのスケスケメッシュの(出来ればトレイル)ランニングシューズ (市民ランナー用)

 

*結論に達する条件

がっつり歩く人、がんばって歩きたい人

 

その理屈は

歩き方の条件

靴の種類

選択

設計思想

歩くロケーション

マメの出来るメカニズム

各種状況下の対処方

に分けて説明していきます。

 

この以上の条件によってナイロンのスケスケメッシュのランニングシューズになります。

 

*もちろん極端な条件下では、一瞬他の選択肢が出てくる場合がありますが、トータルバランスでの優位性です。

 

車でも、荷物かたくさん積めて、オフロードも走れる、オンロードも速い。乗り心地の良い車を作る場合相反する条件で、どこかを削って妥協点を見つけださないといけませんよね。

 

その状況に合わせた車があるわけで、ここで説明していくのは四国の遍路に合わせたトータルバランスでの靴です。


まず条件について説明していきます。

 

がっつり歩くと書きましたが、普通の人が適度な休憩の元に歩いていく距離としての部分で、特別な条件ではありません。

 

中にはもの凄くゆっくり歩く人、歩きたい人がいるので、その人たちを尊重しての書き方で、みんなが出来る距離です。

 

と言うのが、マメの出来るメカニズムでも書いていますが、距離が短いとマメが出来にくくなるので、例えばゴム長靴でもトラブルなく歩けます。

 

ただし、しっかり歩こうとした時には、ムレムレで、マメが出来まくってどうしようもない選択肢になります。

 

なので、一日20km以下と決めて、絶対雨に濡れないと言うこだわりの元なら、アスファルトが歩きにくいと言う悪条件をふまえて「軽登山靴」「ゴアテックスのトレッキングシューズ」も出てきます。

 

ただし、マラソンに鉄下駄で走るように見えるくらいのかわいそうな選択です。(例えば一日100mづつしか走らないマラソンなら鉄下駄でもいけますよね?)

 

多くの人が、期間とお金の制約の中、ある程度のスピードを持って歩いて行きたい人が多いので、そこを基準に結論を出していくと、、、と言う書き方になっていますので、あくまで、時間もお金もあってゆっくり回りたい人にとっては違う結論になって、その人たちは尊重するので回りくどい書き方になっているだけです。

それでは、その選択にいたる理由を書いていきます。