時間の有効な使い方

 

一日の活動時間は納経のやっている時間にあわせないといけないんだな、

 

納経所の開いている時間は一部を除いて7時から5時までなんだな、

 

62番の宝寿寺は、8時からなんだな、12時から13時まではお昼休みなんだな、

 

これは地図に書き込んでおかないと大きくプランがくるってしまう可能性があるんだな、

(今は「ふ~ん」って思っているだけだと思うけど、ココは山があるのでこの辺で泊まっている可能性たかいんだな、そうなると8時まで待たされるんだな、かなり重要なんだな、)

 

 

冬場限定で60番の横峰寺は4時に終わるんだな、

 

でも、冬場に歩き遍路する人はほとんどいないんだな、

 

なので、7時から5時の10時間+αが活動時間なんだな、

 

+αって言うのは、お寺の距離が離れている所だったら、5時以降、7時前に歩いて距離が作れるんだな、

 

だから、距離を作りたかったら時間外に作ると距離が出来るんだな、

 

ここでポイントなんだな、

 

A「朝5時から夕方5時まで」

 

B「朝7時から夕方7時まで」

 

AとBの同じ活動時間12時間だったらどちらが体力的にラクだと思うかな?

 

答えは断然Aなんだな、

 

特に暑い季節だと、昼過ぎは熱中症との戦いなんだな、

 

出来るだけ涼しい朝方に距離を作りたいんだな、

 

と言うわけで、こんなふうにプラン立てるといいんだな、

 

「一日の歩ける距離」のスピードと一日の歩ける距離を参考にして欲しいんだな、

 

そこで次のお寺までの距離を10km残して前の日に終わるんだな、

 

その場合5時を目標に出発するんだな、

 

5km残して終わった場合なら6時を目安に出発するんだな、

 

それを考えると、今日はどこに到着するのかが計画が立てやすいんだな、

 

って考え方をすると[いつも3日後を見て計画を立てる]と立てて行きやすいんだな、

 

最初は慣れないかもしれないけど、すぐ出来るようになるんだな、

 

3日後って言うのは、途中に山とか泊まる場所が無い所があった場合に、その手前か、その後かに泊まらないといけないんだな、

 

それを調整するために3日後を見るんだな、

 

3日後に、A地点に泊まりたいので、明後日はB地点に泊まる、明日はC地点に泊まるって感じなんだな、

 

「今日は調子良いからたくさん歩くぞ」って50km歩いても、山とか宿泊場所が無くて、次の日20kmしか歩けなかったら意味がないし疲れるだけだし、無理かかるから、体こわしたら意味がないんだな、

 

遍路は耐久レースと同じなんだな、

 

体壊さないのも技術だし、レースのうちなんだな、

 

リタイヤしたら意味がないんだな、

 

その辺は[体のトラブル]で書いていくんだな、

 

壊さないためにも、平均的な距離と、運動強度で計画的に歩いたら楽だし、結果的に距離も伸びるんだな、

だから有効的に時間を使っていくんだな、

 

 

まとめ

「62番は要注意なんだな」

「納経時間は7時~5時なんだな」

「朝早く歩いて、早く宿で休んだほうが、同じ活動時間でもラクなんだな」

「体を壊さないためにも、毎日平均的な運動強度と距離を作るとラクなんだな」

「その為にも3日後を目標に計画を立てると実践的なんだな」

 

 

      文章・お山の大将 お四国ゲストハウスメンバーズ

 

 

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