~~~編集に時間がかかっております。プレリリースですご了承下さい。~~~

~~~ボリュームが多すぎるのでこちらと連携してご説明しています。~~~

 


今まで受けてきた質問に今まで得てきた皆さんの統計から回答していきます。極力スタッフの意見は反映しない作り、多角的に見た中立的な作りに心がけて編集していきます。
私たちが多く頂く質問から抜粋して、皆さんの考える様々な答え平均的な答えから考えるヒントと言う意味でのお答えをしています。信仰の部分に関しては答えは各個人で違っていて当然ですし、ご自身で判断されるべきものだと考えます。

また文章の内容に加筆訂正などのご要望がありましたらメールにてお問い合わせ下さい。最も中立的な意見にまとめたいと思っております。

基本的に歩き遍路は非常に数が少ないので、皆の統計としての意見が出にくい部分もありますし、歩いた事ある人が歩いた人の話を聞いて、話している人、オーバートークになっている部分もあります。世の中で思われているようなものすごい厳しい物でもないです。もし世の中の認識のものすごい厳しい物でしたら80代90代の歩き遍路は考えられませんし、毎年死人が出ているはずです。(まともに歩くつもりで来て不可抗力で亡くなった、というのは昔はあったのかもしれませんが、ココ最近では私は聞いた事がありません。)

本当の遍路の姿、歩き遍路を本気でやろうとしている人に本当の有益な情報をお渡ししていきます。

*遍路を狙った盗難が多発しています、キャンプ道具、納経帳の盗難にご注意下さい。

遍路準備編

Q 遍路って何ですか?
A 起源、定義等、諸説有りますが、現在多くの四国遍路は「弘法大師・空海」が作ったとされる四国八十八箇所のお寺を巡っていく旅の事をさして言う事がほとんどです。

Q 弘法大師(空海)って誰ですか?

A 私たちもお会いした事ありません。現在高野山の奥の院にて今も尚修行に励んでおられるようです。

詳しくはウィキペディア先生にお伺い下さい。空海

 

Q 四国八十八箇所ってお寺が八十八ヶ所ある事は知ってるけど、、、何が分からないかも分かりません。

A 各個人個人の信仰の問題ですので、一個人がどのようなイメージを持っているかによりますが、八十八のお寺には、ある者は弘法大師・空海に思いを馳せて、ある者は願を懸けて、ある者は冒険心、ある者は旅の延長、ある者は観光、ある者はスポーツ、ある者は自分自身への挑戦、ある者は朝鮮から、ある者は欧米から、様々な理由で1200kmと言う道のりを証明してくれるかもしれない納経帳(八十八ヶ所のお寺にお参りした時にもらえる朱印を押す為の本)を持って回っています。自分自身に回るための理由を見いだせなくてもいいかと思います。とにかく回ったら見えてくる物藻あるのではないでしょうか?皆さんけっこう気軽に回りだしているのも現実です。

 

Q 納経って何ですか?

A 文字通り、お寺にお経を納める行為です。その記しに「あなたはお参りしましたよ」って朱印をもらいます。納経帳(朱印帳)と呼ばれる本だったり、掛け軸だったり、朱印用白衣だったりします。ある意味では回った証を証明する物として用いられますが、決してその人が回った、歩いて回った等と証明する物ではありません。

ちなみにスタンプラリーと言うと気分を害される人がいるようですので、控えた方がいいかと思います。

ただし、公式だと思われる遍路系の本の英訳が【納経帳】=スタンプブックになっている真実。

<嗚呼、又余計な事を言ってしまった。

 

Q 納経代っていくらですか?

A 本体の納経帳、掛け軸、納経用の白衣は別売りで、納経代のみで88ヶ所するとしますと、

納経帳

300円/1ヶ寺×88箇所=26,400円

掛け軸

500円/1ヶ寺×88箇所=44,000円

納経用白衣

200円/1ヶ寺×88箇所=17,600円

になります。

余談ですが、納経をすると【御影】(おみえい、おすがた)と呼ばれるご本尊を印刷した紙がもらえます。

納経するのはお金が無いけどって言う方には、この【御影】の単体販売(50円)もやっております。

その場合は、50円/1ヶ寺×88箇所=4,400円で、集める事が出来ます。

他にも【カラー御影】と呼ばれるカラーの物も200円で各88ヶ所のお寺にて販売しております。

 

 

Q 四国別格二十霊場ってなんですか?

A 四国には四国八十八箇所が有名ですが、その他に、四国別格二十霊場が有名です。

88+20=108=人間の煩悩の数 

と言うことで、稀に20霊場もあわせて回られる方もいらっしゃるのも事実です。歩き遍路の場合、88霊場の日数に5日間ほど足せば回れると思います。

ただし、108箇所回ったからといって煩悩が消えて聖人になれるというものでもありませんし、お四国ゲストハウスの店長さんのようにいくら回っても煩悩の塊のような人もいます。結論的には回る人の一個人の心構え次第なのかもしれません。

詳しくはウィキペディア先生に聞いてください。「四国別格二十霊場」

公式HP「四国別格二十霊場会」

 

Q 四国別格二十霊場も納経があるんですか?

 A もちろんございます。1ヶ所300円にてやっております。

また、別格には念誦玉(数珠の玉)の販売もあり、各お寺1つずつ集めて、

20個+親玉と呼ばれる大き目の玉が年によってどこかのお寺にて500円で販売されていて

計21個の玉にて数珠を作れるようになっております。

玉の種類は茶色の【男玉】と朱色の【女玉】がございます。

稀に期間限定の玉などもありますが基本は上記の2種類です。

 

 

Q 他にも八十八ヶ所があると聞いてますがどう言う事ですか?

A あります。日本全国に八十八箇所の霊場はございます。マメ知識としては、四国八十八ヶ所の事を「本四国」その他の八十八ヶ所霊場の事を「新四国」といいます。有名所では、福岡にある「篠栗八十八箇所霊場」、愛知県の「知多 八十八箇所霊場」小豆島の「小豆島八十八箇所霊場」などがあります。

関西圏には「西国三十三箇所観音霊場」、関東圏には「秩父三十四箇所観音霊場」、北海道には「北海道三十三箇所観音霊場」など

全国の「三十六不動」「三十三観音」(もちろん四国にも「四国三十六不動」「四国三十三観音」「新四国曼荼羅霊場」などマイナーな部分もありますので、どこで辞めるのか、すべてやりつくすのか、あなた次第です。ちなみに上記のような○○三十三観音、三十六不動などなど新しく霊場がぞくぞくと生まれていますので、基本的に一個人が満足されたらいいのではないかと思います。

 

Q 四国以外にもいろいろな霊場がある事が分かりました、機会があれば四国を歩き終わってから歩いて見たいと思います。

A 歩きたいという個人の意思は尊重いたしますが、四国八十八以外では、愛知県の「知多新四国」、福岡県の「篠栗 新四国」など物理的に狭い範囲でやっている霊場は可能でしょうが、「西国三十三霊場」などは広範囲で歩きやすい環境でも無い事が事実です。また、一部は観光寺となっていたりで、中に入って納経がしたいだけなのに拝観料が必要であったりして、私の友人がやり始めて数日で辞めました。又、西国の地図を見てから考えられてもいいかと思います。

詳しくはウィキペディア先生に聞いてください。「西国三十三箇所」

また四国別格二十霊場でさえ通常の道しるべが少なく迷う事がございます。まずは八十八箇所、二十箇所が終わって、それでも尚やりたいと思われるのであればやられたら良いかと思います。まずは簡単な八十八箇所をやってみてください。エベレストに登る人はまず裏山から始めます。簡単な所から挑戦していきましょう。

 

 

 

 

 

Q 信仰が無いと回ってはいけないものでしょうか?
A 四国に限らず、キリスト教の教会、イスラムのモスク、世界中の宗教施設は信仰の対象であり素晴らしい造形美を持った観光資源でもある側面もあります。仏教の仏様に限りそんな心の狭い事はおっしゃられないかと思います。ただ、そこには強く信仰されている方もいらっしゃいますので、その方々が見て不快に思うような行動は万国共通で謹んでいただければと思うだけで、信仰が無ければ、回ったらダメだと、八十八箇所霊場会も言っておりませんし、見て回るだけでも良いのではないでしょうか?それがきっかけで信仰が生まれる事もあるでしょうし、そもそも多くの方が真言宗でもなかったりもしています。あまり深く考える部分ではないと思います。(信仰が強い方がゆえに、○○すべきだと他人に強制されている方が稀に見受けられますが、もしそのような方にあたり強制されるような事があって嫌悪感を抱かれましたら申し訳ありません。四国は霊場と言う側面において様々な方がいらっしゃいます、各個人の価値観にもとずいて強制すべき物でもされるべきものでもございません。そのような方にははっきりあなたの考えを強制されて気分が悪いと言ってあげるのもやさしさかもしれません。)

 

Q 何で皆さん四国を回っているのですか?

A 様々な理由にて、個人個人思いを抱いて回っています。簡単に説明しますと、こんな分類になります、信仰系、願懸け系、観光系、チャレンジ系、ハイカー登山系、冒険系、旅人系、職業系(後に詳しく記述します。)に分かれるのではないでしょうか?もちろん観光・信仰系の方だったり、ハイカー登山・観光系だったりと、混ざり加減がありますので、どこを重視しているのかによって分類が分かれますし、より詳しく分類する事も出来ますが、それはまたhow to henroにて追記いたします。

「何で回っているのですか?」との質問ですが、各個人に対しては暗黙の了解としてしない方がいい質問ではないでしょうか?この世には不運では片付けられない、不幸であったり、各個人で抱えた言い難い悩みを抱えて回っている方もいらっしゃいます。その質問は、ゲストハウスのような各国の人が集まる所で戦争の話を真面目にしだすのと同意です。隣にいる人はその戦争で親兄弟などが亡くなっている可能性があります。感情的にならざるえない答えが返ってくる質問はさけましょう。

 

Q 四国八十八ヶ所を回るのは分かりました、どんな方法で回る方が多いのですか?
A 年間遍路人口は現時点で15~20万人程と言われていますが、ほとんどは旅行会社主催の観光バス、全国各地に点在するお参りの会がありますので、そこからの観光バス、全国各地の真言宗のお寺が主催するバスが多いです。後は自家用車で回る方、遍路人口で行くと、この車で回る方が90%以上で、歩き遍路に関しては年間3000~5000人と言われる狭い世界です。自転車遍路ありますし、ロードレーサーのツーリングメインの方も少なくありません。一部台車を押して回る方もいますが、台車の方に関しては後にご説明いたします。

Q 各回り方のおおよその日数を教えてください。
A 初めての方は道に迷うと考えられますので、少し余裕を持った数字でご説明いたします。
車遍路                     10日~
自転車遍路                   3週間
歩き遍路(すべて歩いた場合)       40~45日
歩きに関しては荷物の重さ、夏の熱中症との闘いなどにより変わってきますが、よほど遊ばない限り45日あれば十分でしょう。真夏で熱中症で倒れない限り30km~35km/日はある程度歩こうと思ってる方でしたら歩けると思いますので、40日を切って終われると思います。ガイドブック等はかなり余裕を持って書いてありますので、実際に練習してみる事をお勧めします。また、上記はすべて納経すると仮定した日程で、納経をしなければ時間外に回れるので、より早く回れます。

 

 

Q 予算はどのくらいかかるのでしょうか?
A 車ならガソリン代などあるでしょうが、単純に日数と比例して金額が膨らむと思っていただけばいいと思います。通常私どものようなゲストハウススタイルの宿は四国には余りありませんので、1泊2食6500円ほどが平均です。それプラス納経をする場合は納経代、お昼ご飯代、おやつ代などのおこずかいです。人力系でしたら1日1万円も見たらお釣が来ると思います。(除く酒代)
車の場合は、別途ガソリン代、一部駐車場代がかかるので一日辺り予算は、もう少し多めにされたらいいですが、日数が少ないので結果的に安く上がります。

歩き遍路       40万円

自転車遍路     25万円

車遍路        15万円

目安にすれば、いいのではないでしょうか?

野宿、善根宿、通夜堂で費用を抑える事に関しては後に記述いたします。どう言う物なのか、特に女性の一人での利用は安全性の部分からお勧めはしていません。ただ、情報は持っていますので一部公になっている部分ではお渡し出来ると思います。まずどのような性質の物なのかお教えしますので、よくご理解のうえ利用される事をお勧めします。


Q 「遍路は歩かないと価値が無い」と言われました。やっぱり歩き遍路が一番尊いんでしょうか?

A 尊い気持ち出回る姿が尊いだけであって、方法は問いません。誰が言い出したのか知りませんが、その様なルールも無ければ四国中に審判がいて見ていて電車に乗った瞬間に、イエローカードが渡されるようなスポーツでもありません。本当に歩いたどうかの証拠は本人の証言以外にありませんし、納経帳にこれは歩いて作った納経帳ですとも書いてありません。それはその方の価値観、考え方ですので、それをどう受け止めるかはあなた自身です。趣味、思考の問題の世界なので、強制する物でもされる物でも無いと考えます。

Q 歩き遍路は、すべて一回で歩かないといけませんか?40日の休暇は取れません。
A そんなルールはありません、何年もかけて休みのたびに回る方もいらっしゃいます。7年かけて毎年夏休みに来て回ったと言う方もいらっしゃいます。

マメ知識としては、お寺を回る事を、遍路用語で【打つ】と言います。一回ですべて回る回り方を【通し打ち】といいます。それに対して何度も分けて回る事を【区切り打ち】また、県ごとに回る事を【一国参り】と言います。徳島なら阿波一国参りですね。もう少しご説明すると、徳島(阿波の国)【発心の道場】高知(土佐の国)【修行の道場】愛媛(伊予の国)【菩提の道場】香川(讃岐の国)【涅槃の道場】と呼ばれています。又後ほど詳しくご説明いたします。

 

 

Q 歩き遍路をしたいのですが、体力的、日程的に交通機関を併用しようと思っていますが、歩かないと価値が無いと言われました。そう言う物なのでしょうか?

A 先日も海外からの方で歩きたいとご相談を受けました、良くお話を伺うと、日数が25日間しかないと言う事がわかり、いろいろお話を聞いていく中で私がご提案した選択肢は、

①すべてを歩く事を重要視するのであれば、荷物、足によってだいぶかわりますが25日間だとおそらく宇和島、大洲市、久万町、松山市辺りなので、そこからなら交通機関も捕まえやすく区切りやすく今度来易いので、そこで一旦ヨーロッパまで帰国し再度来る。

②とにかく回る事を重視するのであれば、公共交通機関を使う。

③どうしても人力で行きたいのであれば、自転車で行く。

と言う3つの選択肢を用意して各メリットデメリットを説明して行き話し合っていき、その方は公共交通機関を使いながら回りました。歩く事に熱心な方は①を奨めるのでしょうが、私も外国人の立場から考えると①の選択肢は難しいと思いました。歩き遍路だから歩かなければならないと言う固定観念や誰かの価値観に縛られるより、回る方本人が最大限の満足を得れたら良いのではないかと思います。

 

Q 歩き遍路をやってみたいのですが、体力的に不安です?
A 基本的によほどのトラブルを足に抱えていると言うわけでもなければ、【誰でも出来ます。】マラソンの大会のように○km地点で、時間制限でリタイヤさせられる等といった趣旨の物ではありません。個人のペースで、行けば良いですし、世の中の歩き遍路のイメージでは、テレビの影響が大きく、テレビ番組の構成で見栄えがするように山道を良く映像として出されて、皆さんは山道を想像されますが、実は90%以上はアスファルトの上で多くは民家の隣を歩き、よって90%以上の場所で、携帯電話も圏内、90%以上の場所で助けを呼んでもタクシー、救急車が目の前に現れるという事になります。また、その10%以下の山がどうしても不安なのであれば、その部分だけバスやタクシーを使ってもいいのではないでしょうか?たまに80歳以上の方もお会いします。山登りではないのでまず死ぬ事もありません。足にマメぐらいは出来ます。普段歩いていない人は、少しきつい思いもするかもしれません。出来ない理由を探すより、どうやったら出来るのか?と言う発想を持てば必ず出来ると思います。

Q やっぱり歩き遍路は体力的に不安です、どの程度の体力が必要でしょうか?

A 私たちとしては、少し練習してくる事をお勧めしています。遍路体験パックの方でもご説明していますが、標高1000m程の小山にハイキングに行く事をお勧めしております。近所の有名な山でしたら週末には多くの人が来ているかと思いますので、そんな中に混じって登れば安心ですね。

また、ご不安な方向けに、遍路体験パックもご用意してフルサポート体制です。

ゲストハウスなので旅館や民宿で遍路をお考えの方には多少の不便はありますが、お値段も抑えられてお手ごろ価格でリアルな遍路体験があなたを待っています。ご活用下さい。

Q 88ヶ所は順番どおり行かなければならないのでしょうか?

A いろいろは意見がございますので、各場所の各論のご意見はご説明は控えさせていただきますが、

強制すべきでも、されるべきでもないので、自由意志によって行動したらいいと思います。

各自自分自身で決めたルールを持って各自が納得した回り方をしたらいいと思います。

私は順番どおりに行こうと自分でルールを作りました。自己満足のルールです。

四国八十八箇所霊場会からの公式の発表で、順番どおり回らないといけないとは聞いておりません。

 

Q 八十八を逆回り【逆打ち】してみたいのですが?

A 3倍のご利益があると言われておりますが、もしあなたが始めての歩き遍路であるなら、お勧めは

していません。かなり道に迷います。また、逆打ちの人は絶対数が少ないので、情報交換も無く回らなければ

なりません。=トモダチも出来にくいです。もし特別の理由が無く、好奇心でそう思っているのであれば

まずは簡単な順打ちをお勧めします。まずは正統派の楽しみ方を知ってから考える方が得策かと思います。

 

Q 納め札の取り扱いについて

A お参りの際に、本堂と大師堂に収めるように言われていますが、それ以外に大切な役割があります。四国を歩いているうちに大なり小なりお接待と呼ばれる、お茶や、お菓子をはじめとする志を与えて、遍路をサポートしてくれる文化があります。もし御接待を受けたときに、納め札をお渡しするのがマナーになります。お接待をされている人の中には、本当に信仰の厚い方もいらっしゃいますので、そのような方の尊い気持ちにお答えする為にも持ってく事をお勧めします。

 

 

 信仰編

Q 巡礼者の白い服をはじめとするユニフォーム見たいなのは、どんな物があるんですか?

Q その他巡礼用品はどんなものがあるんですか?

Q 金剛杖には、いろいろな意味や作法があると聞いたのですが?

Q 数珠って何ですか?

Q 参拝(お参り)の仕方などはあるのでしょうか?

Q お経について教えて下さい。

Q お賽銭はいくらがお供えすればいいのでしょうか?

Q 納経帳になんて書いてあるのか読めません?

Q 如来とか、菩薩ってなんですか?

ロケーション・四国について

Q 平均気温を教えてください。

Q 雨は多いですか?

Q どんな道を歩きますか?

 

 

 歩き方について

Q 1日にどのくらい歩けますか?

A 個人の体力さもありますが、気温(主に熱中症)や荷物によって大きく変わります。

ただし、最も影響するのはその人の信念で、【私は歩く】とどのくらい強く自分のハードルを設定するのかによる物が大きいです。もちろん各スタイルで、ゆっくり回ると最初から20km(普通に歩いておよそ4~5時間)しか歩かないと決めている方もいますし、そのスタイルによります。そこは前提において、各自のスタイルは尊重した上で、多くの人の疑問は「普通の人でだいたいどのくらい歩けるのかな?」と言うリアルな数字が知りたいのだと思います。

私たちの統計的には

夏場(熱中症で距離がかなり落ちます。)     平均30~35km(平均なので多く歩く日は40km弱歩きます。)

春秋                            平均33km~38km(多い日は40kmを超えます。)

冬場(寒いので長時間休憩しません。)       平均35km~40km(多い日は50km近くまで歩けます。)

こちらの距離は荷物の量が20kgまでだったら大体出来ると思います。

遍路本、ガイドブックなどはどうしても余裕を持って、書いておりますので、かなりゆっくりになっていますが、

実際は時速5kmの歩行はほとんどの方が出来る歩き方だと思いますし、慣れたら時速6kmほどで皆歩いております。

そこから計算していったら、本当の歩く距離が出てくると思います。

時速6kmを維持して2~3時間ほどで疲れてきます、休憩をし時速6kmで歩くのですが、

歩き初めの時間によりますが15時を過ぎた辺りから疲労が出てきてスピードが落ちるかと思います。

 

ガイド本をみて、ココまでしか歩けないみたいな固定観念を捨てて、自分自身の限界に挑戦するなんて

遍路も私たちは一つの美しい遍路の姿と言う考え方もあるかと思います。

真夏日に30kgの荷物を背負って46km歩いた人もいます。

先日も10番札所前のお四国ゲストハウス2号店から(前日10番を打ち終わっていて)、朝5時半に出て

11番~12番~13番に18時についたと言う方もいらっしゃいます。

彼の登山経験や現在スポーツをしていますか?と言う私の質問に関しては、

「何もしてません」といっていましたし体格的にもお世辞にも恵まれたと言えない普通の方でした。

一番距離に影響する物が何であるのか、少しは触れていただけましたでしょうか?

【自分自身で限界を作らない事】です。

 

 

Q どのように計画を立てたら良いでしょうか?

 

 

体のトラブルについて

Q 遍路中の体のトラブルについて教えてください。

 

 

Q 補給、吸水、栄養の取り方について教えてください。

Q マメの対処法について教えてください?

Q 股ずれの対処法について教えてください。

 

道具について(巡礼用品)

 

 

道具について(靴、服装、など)

 

 

 

 

善根宿、通夜堂について

野宿について

 お接待について