~~~まだ完全に編集が終わっておりません。ご迷惑かけます。~~~
・通し打ち(1回で八十八ヶ所を回る)遍路はちょっと抵抗がある。
・一日歩くってどんな感じなんでしょう?
・少しだけお試し遍路してみたい。
・いつかは遍路をしてみたい。
・体力的にできるのか不安?
・何が分からないのかも分からない。
なんて未来の遍路予備軍が、実はたくさんいらっしゃいます。
そんな方々は、【お四国ゲストハウス】がフルサポートしちゃいます。
お四国ゲストハウスは遍路の坩堝、外人遍路、チャレンジ系遍路、野宿系、宿系、すべての遍路の情報が集約しています。その膨大な情報の中で、皆さん自身がどの方法で回りたいのかを選び一人一人納得して四国1周の旅が終われるように、お手伝いしていきます。
ただ、少しだけまず練習してみませんか?と言うお遍路練習プラン、体験プランを作りました。
プチ遍路パック ミニ(1日がっつりコース)
2泊3日の中日の一日のみ真剣に歩きます。
一日真剣に歩くと言う事がどう言う事か?と言う体験が出来ます。
・なぜ半日じゃなくて一日歩くんですか?
半日歩いて一日分の疲れは想像しにくい部分がありますが、1日の疲れで2日、3日、4日といった疲れを想像していただいた方がよりイメージがしやすいので、1日にこだわっています。
遍路をやった人間なら分かると思いますが、季節、その人の性格によってゆっくり歩く人なら違ってきますが、およそ35km最低30km(季節によりプラスマイナス5キロほど、荷物の重さによって負荷は大きく変わります。)が男女問わず、皆さんが無理なく作れる一日の距離かと思います。
それを踏まえて、当店の2号店は1番札所霊山寺より29km地点に作りました。
そちらを使って、前日の夜に各種対処法、歩き方、補給の仕方などのご説明を含めたプランになります。
タイムテーブル
初日
20:00までに【お四国ゲストハウス】1番札所前店にチェックインして下さい。
各自持参した夕食を食べながら、体の事、足の事、補給の話し、各種トラブルの対処法、今後の遍路におけるタイプ別、荷物の選び方などお話していきます。
2日目
6:00頃には起床して、各自朝食で、7:00には霊山寺にてお参りをいたします。
明細(お参りは1ヶ寺、15分で計算)
一番札所 霊山寺 7:00着 7:30発(用品の購入の時間15分)
1.4km およそ 15分
二番札所 極楽寺 7:45着 8:00発
2.6km およそ 35分
三番札所 金泉寺 8:35着 9:05発(15分のおやつ休憩)
5.0km およそ 70分
四番札所 大日寺 10:15着 10:30発
2.0km およそ 25分
五番札所 地蔵寺 11:00着 12:00発(45分のお弁当休憩含む)
5.3km およそ 70分
六番札所 安楽寺 13:10着 13:25発
1.2km およそ 10分
七番札所 十楽寺 13:35着 14:05発(15分のおやつ休憩含む)
4.2km およそ 60分
八番札所 熊谷寺 15:05着 15:20発
2.4km およそ 30分
九番札所 法輪寺 15:50着 16:05発
およそ2km地点に、30分弱
お四国ゲストハウス2号店 16:40分着
プチ遍路パック2日間がっつり歩くよ。
構想中のイベントですが、こんな日程
2日目までは
ミニ(1日がっつり歩くよ)コースと同じです。
3日目
2号店から12番焼山寺まで歩く。
ココでバスで帰る場合はバスの時刻の関係上16:00までに十二番焼山寺を出発する必要があります。
3日間がっつり歩くよコースだと
焼山寺で泊り、次の日17番井戸寺まで歩いて電車で帰る。
【プチお遍路体験パックツアー】(私の先導付き、なし、どっちでもいいですが)
ってのを考えています。ただ、私が付くと、宿放置されてしまうので、問題です。
うーん。。。近所の人にその日頼むか、、、ただ頼むと、その日に来てくれたお遍路の方への情報伝達が、、、と言った具合で悩んでます。反響やご要望があればやりますので、お問い合わせ下さい。
ちなみにこのプランはある程度の健脚な人(?)(並足でいいと思いますが脅しておきます。)でないとダメです。
皆で行ったら【倒れたら助けてもらえる】とか少しでも考えている方はやめたほうがいいです。山の中で動けなくなっても助けれません。
当たり前の事ですが、山は自己責任、遍路も自己責任、人生は自己責任です。
自転車も最初から乗れる人はいません、何度も転んで乗れるようになるのとおなじです。
遍路もはじめは少しきつかったりしますが、誰でも出来ます。「まず遍路の練習をしましょう!」
その為にも標高1000m程の小山でいいのでおにぎり(念の為、保険としてヘッドライトは持っていった方がいいです)もって5回ほどハイキング(登山じゃありません。)に行ってください。
1回目な最軽量、3回目ぐらいに10kgの荷物と、4回目に15kg荷物と、5回目は5kgの荷物と登ると荷物が人に与える負荷がどれほどの物か、私を含めた皆さんが「使うかもしれない物は置いていって、どうしても必要な時には、買ったらいい」と口をそろえて言う理由が分かると思います。
脅すような事を書きましたが、山としては焼山寺への道はハイキング的な物です。
山の登り方さえ慣れておけば、4時間~5時間もあれば十分だと思います。
(並足で6時間とかゆっくりで8時間とか、みんな脅しすぎです。先日も3時間半でしたよってけろっとして帰ってきた特にスポーツもしていない並足の人がいました。ただし何度も言いますが、山道は荷物の重さによって大きく負荷がかかる事はおぼえておいてください。)
何事も最初からうまく出来る人はいません、何事も備えて、練習して学んでからいろいろ考えながらやって行ったらいいのではないでしょうか、準備も練習も無しに、来てバテてしんどかったって言われても、すべてにおいての準備不足以外なんでもないです。
と言うことで、上記のプランは、少し慣れている人なら誰でもいけるプランです。
特にすごく健脚なプランでもありませんので、誰でも参加可能です。
まずはご相談下さい。
って少し脅して書かないと、いけない部分もあるし、ある程度皆に来てもらいたし、かといってすべてを誰かにすがろうと言う方が参加されては、当館の対応だけでなく、遍路道沿いの近隣住民、四国全体の負担になりかねません。厳し言い方をしている部分はございますが、遍路に来る方には稀に、何も準備はおろか、考えもせずにいらっしゃる方もいるのも現状です。どうか、遍路に回るお気持ちの持ち主でしたら、自己中心的ではなく、他人や周りの方々の立場になって物事を考える余裕、思いやりを持って回って行っていただける心の余裕をもって頂きたいと願っております。上記難しい部分でお伝えしています。ご理解のほどよろしくお願いします。
気軽に山の事に触れましたが、山は自己責任です。下記に注意事項をまとめましたので、ご参考にされてください。山で辛い思いをした事がある人だったらわかっていただけると思いますが、晴れた3000mが登れたからといって2000mは余裕?でもないです、天候によって真夏でも震えて辛い目にあう事は十分に考えられます。ただ1000mでしたらそこまで気温も落ちないのでそんなにリスクは無いです、そう言う部分で小山でと言っています、それでも100%安全が担保された物ではない事を認識してください。
~~~初めての山登りハイキング~~~
*お山は夜になったら街灯が無いので真っ暗になります。
・なるべく朝早く時間のかかる山なら日の出と共に行動しましょう。
・夕方(昼過ぎ)までに下山しましょう。(林の中なので平地より1時間早く暗くなると思った方が良いでしょう。)
・それでも、道に迷ったり、アクシデントがあったりしたら暗くなります。その時の為に両手がヘッドライト(ヘッドライトは両手がフリーになるのでお勧めです。)を持ちましょう。ヘッドライト一つが生死を分ける事があります。自分は大丈夫だと思わずにもっていく事をお勧めします。(店長さんは真っ暗になって石段を転がりながら下山した経験者です。)
ヘッドライトは予備の電池も持ちましょう。私は予備のライトも持っています。(怖い思いすると保険をかけたくなるんです。)
*お山はお腹が減る事がありますが、そこにコンビニがない事が多いです。
・おにぎりを持ちましょう。
・非常食を持ちましょう。
・山用語に「シャリバテ」と言う言葉がありますが、文字通りシャリ(ご飯)が無くなって低血糖でバテて動けなくなる事です。体への補給の仕方が分からないと起こりやすいです。根性で何とかするのは尋常じゃない精神力が必要になるので、素直におやつを用意した方がいいと思います。
*お山にはたまに水が汲める水場がありますが、枯れていたり、汚れていたりする時があります。
・余分に水を持ちましょう。
・水に限らず常にいろいろな事態に備えて想像力を膨らまし考えておきましょう。
*初めての山なので、安全の為にも近所で一番有名な山のメインルートで、人がバンバン通っている所を選びましょう。
・人が通っていれば道に迷う事も、不安になる事も少ないでしょう。
・本当に有名な山でしたら地図無しでも皆についていけば登れると思います。
*足に痛みが出て来る時もあります。
・どんな痛みなのか自分自身の体と会話しましょう。肉離れの予兆なのか、ただの疲労なのか、スジを痛めたのか?労わりながら壊さずに騙し騙し歩くのもテクニックです。山登りも遍路も考え方は耐久レースです。バイクや車の耐久レースでも技術の一つに以下に車体や人間に負荷をかけずに淡々と結果的に早く走れるかを考える部分が非常に重要な要素なのと同じです。
・マメの場合は、靴があってない事がまず考えれますが、山の上ではどうしようもありません。すぐ靴下を脱いで、目視してみましょう。赤くなっている場合はテーピングを、既に水が溜まっていたら、針で水を抜いてテーピングをしたら楽になります。代えの靴下があれば代えるとラクになります。対処法に関してはこちらで、少し触れていますが、又時間がある時に写真入の詳しい記事を作ります。(かわいい女子の足タレ(足のモデル)募集します。)
1000mの小山なので、細かい事は言いません。
迷ったかもと思ったらすぐに引き返して、疲れたら無理せず登頂を諦めて帰ってくるのもありです。ココで培われる判断力は遍路に大きく役に立つと思われます。