5大栄養素と野菜について
3大栄養素にプラスして[ビタミン][ミネラル]を加えて5つになります。
この辺は難しく考えない方がいいです。
遍路中の偏った食事でちゃんと摂取していこうとするのが不可能に近いです。
ただ、普段からそこまで考えて食べている人も少ないと思いますし「そんなに重要?」って言われたらそれまでと言うか、人間の体は適応力があるのですぐにどうこうなるものでは無いのですが、簡単に出来るし、それをやって行くと「だいぶラク」なのがこの部分なので書いていきます。
結論サプリメントの「マルチビタミン&ミネラル」や栄養剤を考えて飲むだけです。
考え方はベースに「サプリメント」運動でもっと必要な部分を「ビタミン剤」で補うとラクです。
もう少し詳しく説明すると、何がどうやって作用するってのがわかると、何を摂取したらいいのか、そもそもに必要性がわかると、飲む気になりますね(笑)
お医者さんからもらう薬でも「飲んだらよくなるかもね?」って言われるより「飲まないとこうこう作用して死ぬ」って言われた方が飲みますよね。
(よく考えたら薬の効くも効かないも体との相性がありますよね)
そんなわけで、遍路で効くビタミン類をサラッと説明していきます。
疲れや代謝を助けるのに
ビタミンB群
骨、皮膚、組織結合に必要で、抗酸化作用で知られ、体内蓄積が少ないので積極的に穫りたい
ビタミンC
血行促進、老廃物を排出し代謝をよくする
ビタミンE
皮膚や粘膜を保ったり、風邪の抵抗力を作ったりする
ビタミンA
この辺を意識して、この辺はビタミン剤で補うといいと思います。
ビタミンEB錠とかビタミンC錠とか良いですね。
「だるいな」「疲れたな」ってのは、BとEは明らかに体感出来る違いがあるので、だまされたと思ってやってみても良いと思いますよ。
<効かない人もいるかも知れないので、だましちゃったらゴメンナサイ
ミネラルに関しては、
ナトリウム、カリウム、カルシウム、鉄くらいをおさえておきましょうか?どこまで説明した良いものか悩みます。
カルシウムは骨粗鬆症とかなってる場合だったらダメって部分で、鉄の血液は体内に酸素を運ぶので重要、だけどこれは遍路にでる以前の問題で、出てから重要なのは、汗で失われて、足がつったり筋肉が痙攣を起こすナトリウムやカリウムが重要で積極的に摂取していきたいですね。
熱中症対策にもリンクして重要ですね。
ナトリウムはその辺にいっぱいあるので、カリウムですね。
海草類や大豆に多く含まれるので、その辺を考えていくと、[塩昆布][とろろ昆布][梅昆布茶]「味噌汁][豆乳]その辺は熱中症と絡めて他でも詳しく書いていきます。
栄養素ではないんですか食物繊維に関しても書いておきます。
と言うのは、遍路中は野菜不足になりやすいので便通が悪くなりがちです。
また、常に移動しているのでトイレがどこにでもあるわけではありませんので、うまく便通をコントロールしていくと「トイレが無い。。。orz」と言う状態をある程度コントロールして行くことが出来ます。
そこで便利なのが「野菜ジュース」「青汁」「野菜粒などのタブレット」がオススメです。
夜に飲んで朝すっきりみたいな感じで使って行けば、良いかと思います。
後は筋肉をはじめ体の修復を助けるアミノ酸系サプリのBCAAのタブレットも最近はかなり安くなり一般化したので使っていくのも良いかと思います。
それ以上のサプリメントは線引きが難しいのですが、ダイエット系の食品みたいな宗教的になってくるのでやめときます(笑)
簡単ですね。
この辺の物はタブレットのサプリメントなら腐りませんね。
重量も軽い。
一日辺りの金額も比較的安い物も多いし、費用対効果もいいし、遍路で気になる重量もほとんどありませんし、一度試してみてもらうとその効果を実感してもらえると思います。
ビタミンの過剰補給については40日間なので考えなくても良いと思います。水溶性の物は尿で排泄されますし、期間的に短いので全く問題無いです。
まとめ
「マルチビタミン&ミネラル飲んどけ」
「ビタミンEBC飲むとかなりラク」
「野菜不足は野菜ジュースや野菜粒で」
文章・店長 お四国ゲストハウスメンバーズ