第2章では自分自身で出来る事を書いていきます。
ここでは、知ってるだけで出来る事を書いていきます。
慣れや練習も技術もほとんどいりません。
ただ、知っているか、知らないかで遥かにラクに歩くことが出来ます。
これも努力ですね。
参照>[努力すると言うこと]
もちろんやっていくうちに慣れてきて歩いていくと、よりいっそう「あ ここの部分の言っている事はこういう事だったんだ」って理解度が深まっていくかと思います。
まずは知る事からはじめましょう。
よく言うのですが、すべてを覚えて実践する事は難しいのですが「頭の片隅に引っ掛けておいてね」って言います。
それは本当に困ったときに、助かる知識だったりするからです。
そんな意味でも、困った時の攻略本として、携帯にブックマークしておくといいかもしれません。
また、別にここに書いてあることを上から目線で「こうしろ」「ああしろ」なんて言うつもりは全くありません。
人間少々痛い思いをしないと理解度が深まらない部分もありますので、やってみてキツイ思いをした時に「ああ そういう事だったんだ」ってより早く気が付くキッカケになったらいいなって思ってここに書いているだけです。
ただ、「x軸y軸」の方程式(参照>方程式)と同じで、あなたにとっての正解ではありません。ココは皆の統計的な部分でみんなが「こうした方がラクだよね」って部分でそこの理論を詰めて書いているだけに過ぎませんし、その道の人からしたら常識的な部分で当たり前の事だったりの寄せ集めに過ぎません。(一部簡略していますので、詳しく突っ込んで書いてませんし、遍路に必要な所でのこの辺まで知ってたらいいんじゃない?って落とし込みなので、そのくらいの勢いで捉えてください)
ここの情報は、必ず役に立つと思います。
それは、みんながお遍路を回って困ってきた問題点、対処法、そこに対しての理論だからです。
みんなの積み上げてきた血と汗と涙の結晶がココには情報として詰まっています。
「みんなのハッピー遍路の為に」
ここでは「経験」「技術」がいるようなことは書いていません。
「知っている」か「知らないか」の部分で遥かにラクに回ることができると言う部分で書いています。
現にココから出発していった遍路の方々は口を揃えて「あの情報のおかげでかなりラクに歩けました」「周りの人しんどそうだったけど、○○(靴とか衣類とかはじめ装備など)が違うんですかね?」(この場合はちょこっとラクが積み重なってだいぶラクになっているケースが多い)とか「いろいろ(まわりから)言われたけど、一番正確な情報でした」って本当によく言われます。
また「なんであの時(サラっと言ってた部分を)もっと言ってくれなかったんですか~(苦笑)」とかもよくあります。それは、よくあるトラブルやラクできる全体論から出る順で説明していて一周では出なかった部分と出た部分で、全部出る可能性のあるところなので、説明長くなるので、サラっとした説明になりますがな(笑)って部分で「だから言ったじゃん」って言う事が多いです。まぁ理解は理解度です。経験から理解するのがいいかと思います。
ここ第二章では、プランニング(ここが一番重要)、歩行技術、補給の仕方。体のトラブル、などなど自分自身がどう歩いていくのかのテクニックが盛り込まれている部分です。
コレは、第一章のロケーション・シチュエーションがあるので、このような答えになっている部分は忘れないで欲しいのですが、皆さんがここで知って理解していただいて、頭の片隅に引っかかっていれば、遥かにラクに歩けるよと言う、知識の部分です。
もう一度言います。
ここでは「技術」「経験」の必要な情報ではなく、知っているだけでラクできる部分で書いています。
知っているだけで遥かにラクに回れることと思います。
文章 店長 お山の大将 お四国ゲストハウスメンバーズ