初めての歩き遍路

歩き遍路に関して


ここでは[あなたが満足できるあなた自身の遍路]を廻って行くためのヒントを記していきます。

それがあなたにとって一番の正解に近い遍路の形だと思います。

ただし、全体の縁の中での旅ですから、迷惑をかけながら旅と言う自分の快楽を満たすものではないと言うのは言うまでもないですが、自分さえよければ人に迷惑をかけていいって勘違いする人もいるので釘を刺しておきます。

 

【???】ってなってますよね(笑)大丈夫です。

 

みんな???ってなります。
「何がわからないかが分からない」状態だと思います。
なので、ここでは多少、文章が長くなるのですが論述形式ばかりではなくリンクで小話を踏まえながら、理解度を深めていきましょう。

[分かった!ってどう言うこと?]

まずはみんながどんな遍路を廻っているのかを知りましょう。

こんな人もいますよって意味です、彼ら一人一人にとってすべて正解です。

[いろんな遍路の廻り方の小話]

 

まずは、自分の中の遍路像の固定観念を見直してください。その先に本当に自分自身の目指している遍路像が見えてくると思います。

 

それが、あなたにとっての正解です。

 

それがぼんやりとでもイメージ出来たら、そこに向かって、ロケーション、シチュエーションを知り、道具をそろえ、準備していけばいいと思います。ここはその情報のるつぼです。

 


遍路を始められるにあたって、圧倒的必要な考え方は[広い視野と柔軟な発想]です。

 

そもそものちゃぶ台ひっくり返すようなこと言いますが、遍路がこのような形になったのは1990年代くらいからです。

 

ええ、ついこの前ですね。1200年前とかよく言いますね。

(誰がどんな証拠をもって1200年前と言っているのかは知りませんが)

 

ただ、今のような遍路のスタイルになったのはついこの前です。
みなさん「えっ」って驚かれますが、事実です。

確かに、昔から遍路道はあって遍路もいましたが、こんなにもてはやされて、観光化したのはそんなに歴史は深くなかったりします。みなさん洗脳されていましたね(笑)

 

それが世の中だったりします。私たちは洗脳の中に生きています。まずはそこに気がつくことが大事だったりします。

参照>[洗脳された世の中]

 

話はそれましたが、その中で何が正しいとか間違っているとかそんな次元での話はとりあえずおいておいて、私たちが遍路に廻るにあたって、どう廻っていくのか?どのように考えて行くのか?そしてどのように道具を選び使いこなして行って[自分自身の力で自立して、いかにラクに廻るのか]をコンセプトに書いていきます。

 

ここに書いてあることは、いろんな部分でリンクしていきますので、もし[???]ってなった場合は、関連記事をリンクして編集していきますので、そちらを参照していただければ幸いです。

(リンク切れ、忘れなどありましたら、教えていただけたら喜びます。また、徐々に書いていますので、全貌はすべて書き上げるまでお待ちください。最近よく電話やメールでの質問が来るのですが、なかなか期待に添えた記事がリリース出来なくて申し訳ないです。リリースとなると緊張してダメなんですよね(笑)でも、ぼちぼち編集していきます。)

 

 

例えば、こんな話が分かりやすいんじゃないでしょうか?
道具を選ぶにあたって、ゴアテックス(防水透湿素材・雨は通さないけど汗の湿気は通して蒸れない素材って言ってるのトップブランドの生地の名前)のレインウェアが最も優れたレインウェアと言うテレビや雑誌、ネットでの記事が氾濫しています。さて、その素材の機能をしっかり理解して、その機能が活かせるロケーション、シチュエーションがあって、それを理解した上で、その能力を最大限に活かした使用方法をして、使ってみて初めて「さて、結果は?答えはどうなのかな?」って事ですね。カッパ一つ選ぶにも様々な条件が噛み合ってきます。

参照>「雨具」


また道具編で解説しますが、参考にどうぞ[雨具の考え方 遍路編]
何も、お金に物を言わせてフル装備で廻れと言っている訳ではありません。そこは[広い視野と柔軟な発想]で、代用できる物はその辺で売っている兼価な物で代用していき、要所のキモの部分はしっかり装備をしていき、難しいのはもう少しお金掛けるとすごい快適になるんだけどなって部分だったりしますが、、、そこも含めて簡単な廻り方のヒントを出していきますので、参考にしていただければと思います。

 

 

また、歩き遍路は山登りの道具をよく使いますが、山道具と選び方、考え方が似て異なる部分があります。その考え方も踏まえて、分かりやすく解説していこうと思います。

 

 

すべての答えはあなたの中にあります。ここではそのきっかけを書いてあるに過ぎません。

 

 

極端な例を言えば、遍路は季節によっては熱中症との闘いが課題だったりします。そこで、技術が進化して100gくらいの単3電池で一日動いてくれる着るクーラーがあったらココは抑えた方が良い道具とお勧めすると思いますし、歩き方がかなり変わってきます。

 

x軸とy軸の話ですね。

参照>[方程式]

 

ただ、そこにある考え方さえしっかり理解してもらえば、そこは[広い視野と柔軟な発想]で対処していただけると思います。

 

この辺りの道具に対する考え方は山登りをやっている人は比較的理解しやすいかと思います。ロケーション、シチュエーション、考え方、その結果どうなる、それをお伝えすると、理解していただいてます。

[道具を持つと言うことの考え方]

 

最後に、歩き遍路は死ぬほど大変みたいな表現が多くありますが、結論から言うと[簡単です]適材適所な道具を使いこなして行くだけです。

 

後は40日間歩き続ける[根気]です。多少の根性は必要かもしれませんが、根性と言うほどの根性もいりません。

 

もし仮に死ぬほど大変であれば、80歳90歳の人が出来るとは思いません。

 

実際に高齢の方も廻っています。

死にに行かない限り死人は出ません。(死にに行く=自殺)

90%アスファルトの上です。

イコール目の前にタクシー呼べます。

 

難しく考えずに、ちゃんと装備をそろえて、使い方、歩き方、補給の仕方、体のメカニズム、メンテナンス、ロケーション、シチュエーション、プランをしっかり立てていき、ある程度のお金があれば、誰でも簡単にいけます。

 

その為にもあなた自身でしっかりリアルな情報を見極めて行きあなたの遍路に役立ててください。

 

序章では基本的な知識

第一章では、ロケーション、シュチュエーションについて

第二章では、歩き方をはじめ自分自身で努力できる部分について

第三章では、道具について

以下書いていきますので、どうぞ参考にされてください。

 

今回の教訓

[敵を知り、己を知れば遍路危うからず]

 

中国の昔のおっさんの言った言葉のパクリ(笑)

 

わかりにくい表現がありましたら、ご遠慮なくご質問ください。またご質問いただけるとよりよい編集の参考になりますのでありがたいです。

 

 

文章・店長さんとシッタカブッダ