ザックについては
「昔は何でも良いんじゃない?」って言ってましたが、数人ですがザックが壊れて帰って来た人がいるので、最近は山道具屋さんで買ってって言ってます。
ノーブランド系はけっこうヤバめです。
いちよう念を入れて山道具って言っていますが、その理由はまともなザックを買い換えれる街は限られているからです。
そして、もし壊れたら手でもって歩くのは非常に労力がかかるからと言う部分で、安心できる物と言ってもそこまで高価な物でもありませんし、かなり重要なアイテムなので、ここはお金かけておいた方がいい場所だと思います。
では、選び方ザックの開閉方法は大きく分けて雨蓋式とジッパー式があります。
小さいザックではジッパー式がほとんどなのですが、
ジッパー式は軽量、製造コスト安と言うメリットからだと思いますが、YKKならおそらく大丈夫だと思いますが、それでも何か噛んで壊れたりとか、信頼性を考えると雨蓋式が例えバックルが壊れても、とりあえずそのまま使えたりするので、良いと思います。
途中ザックが買える街が1週間以上出てこないところで壊れかけたらと思うと精神衛生上よくないです。
気になるお値段も、数千円しか変わらないと思いますので、40日遊ぶメイン装備の重要な部分なので、お金かける場所です。
背面の形状は出来るだけスースーの通気性が良いもので放熱出来る物が良いです。
胸背中は、畜熱しやすいのでなるべく熱中症予防の観点からもなるべく放熱出来る物にするとラクです。
あとは選んじゃいけないのは最近流行の超軽量系のザックでペラペラの生地の物は、耐久性を落として軽量にしています。山の一日だけの日帰りアタックやデイバックの用途とは違います。
ザックはあくまで40日間共に壊れずにいてくれなければ困ります。
ちなみに「丈夫な生地で薄くても大丈夫」みたいな事言う店員や説明書きがあると思いますが、本当に従来と同じ程度の耐久性があれば、すでに他のザックもみんなその生地になっています。
ザックは信頼性を落としてまで軽量化する部分じゃないです。
気になる容量は、全泊宿泊まりとするなら10Lちょっとあれば良いじゃにでしょうか?
少し小さめがオススメです。大きすぎると要らない物も持ち出すので、その為にも小さめにしておくのが良いでしょう。
大は小を兼ねません。
ただ、その辺の容量のクラスは基本ジッパータイプで選択肢が少ないのですが、今確認しているので、ドイターのAClite14が理想的だと思います。
野宿を視野に入れているのであれば、季節とそのスタイルも大きく装備を変えるので、また別途で説明をしていきます。